コラム
2026/07/17
著者:
一条 紗良

こんにちは。クレインカンパニーの一条沙良です。
私の生まれ育った神奈川県の葉山には、古い日本家屋を上手にリノベーションして、今の暮らしに合わせた暮らしやすいカフェやアトリエにする方がたくさんいます。柱や梁といった「これまでの良き歴史」はそのまま残しながら、キッチンを使いやすくしたり、風通しを良くしたりして、次の世代へ受け継いでいく。そんな風に、古いものを大切にしつつ、今の時代に合わせて心地よく手入れしていく感覚が、私はとても素敵だなと感じています。
実は、会社のホームページの運用も全く同じです。
多くの中小企業の皆さまとお話ししていると、「何年も前にWordPressで作ったホームページがあるけれど、管理が難しくて放置気味になっている」「毎月高い維持費を払っているけれど、本当はもっと手軽に自分たちで動かせるようにしたい」というご相談をよくいただきます。
その一方で、「ノーコードのSTUDIOが良いのは分かるけれど、今のホームページから引っ越し(移行)ってできるの?」「アドレスが変わったり、これまで書いてきたブログが消えたりしたら困るな……」というリアルな不安から、一歩を踏み出せない方も少なくありません。
今回は、今あるホームページからSTUDIOへスムーズに移行するためのポイントと、皆さまが抱きやすい疑問について、分かりやすくお話しさせていただきます。
まず、皆さまが一番心配されている疑問に対して、はっきりとお答えします。
今お使いのホームページのアドレス(独自ドメイン)はそのまま変えずに、中身だけをSTUDIOへ綺麗に引っ越すことは完全に可能です。
これまで会社が大切に育ててきたWEBサイトの信用やアドレスはしっかりと守りながら、裏側の難しいシステムだけを取り除いて、「社内の誰もがいつでも、5分でサクサク更新できる生きたサイト」へ生まれ変わらせることができます。人手不足や担当者の高齢化に悩む今の時代だからこそ、このタイミングで「自分たちでコントロールできる仕組み」へ移行することには、非常に大きな価値があります。
なぜ、今あるホームページをそのまま使い続けるのではなく、STUDIOへの移行を検討すべきなのでしょうか。その理由は、専門知識がないと維持できない古いシステムを抱え続けることが、人手不足の現場にとって年々大きなリスクになっていくからです。
従来のホームページ(特にWordPressなど)は、月日が経つほど裏側のプログラムが古くなり、セキュリティの脆弱性が生まれます。これを防ぐためには、定期的にシステムのアップデート作業をしなければなりませんが、ITの専門知識がないスタッフにとっては「画面が壊れるかもしれない」という大きな恐怖が伴います。
結果として、社内で特定の人しか触れない「属人化」が起きたり、ハッキングを恐れて毎月高い管理費を外部に支払い続けたりすることになります。
STUDIOへ引っ越してしまえば、こうした裏方の面倒なセキュリティ対策やサーバーの管理は、すべてプラットフォーム側が自動で行ってくれるようになります。担当者の方が「壊してしまうかもしれない」という不安に怯える必要は一切なくなりますし、何もしていないのに毎月引かれていた無駄なシステム維持費をカットして、本当に必要な実務サポートだけに適正なコストを充てられるようになります。
そうはいっても、実際に引っ越すとなると気になる細かなポイントがありますよね。特によくいただく3つの質問にお答えします。
これまでのサイトでコツコツ更新してきた大切な記事や実績データは、会社の大きな資産です。STUDIOにはCSVなどのファイルを使ってデータを一括で取り込む機能(インポート機能)がありますので、過去の記事データを引き継いで、新しい美しいデザインの枠組みの中にそのまま流し込むことができます。すべてをゼロから書き直す必要はありませんので安心してくださいね。
「サイトを新しくすると、Googleなどの検索順位が落ちてしまうのでは」という不安もよく耳にします。これについては、移行する際に古いページのURLから新しいページのURLへ正しく案内する設定(301リダイレクト)を適切に行えば、これまでの検索上の評価を引き継ぐことができます。さらに、STUDIOに移行することでサイトの表示速度が速くなり、スマホで見やすくなるため、結果としてAIやユーザーに喜ばれる「より強いサイト」に育てていくことができます。
ドメインの切り替えやデータの引っ越し作業には、少しテクニカルな専門知識が必要です。人手不足の中小企業の皆さまが、通常業務の合間にこれらを調べるのは大変な労力ですよね。
だからこそ、その面倒な移行作業や初期設定は、私たちクレインカンパニーがすべて丸ごと引き受けます。皆さまの社内リソースを圧迫することなく、スムーズに新しい環境へバトンタッチいたします。
古い家屋のリノベーションと同じように、ホームページの移行も「これまでの会社の歩み」という大切な土台を残しながら、これからの深刻な人手不足の時代を無理なく乗り切るための「優しい仕組み」へと作り替える作業です。
納品されたその日から、社内の事務スタッフの方やベテラン社員の方が、「あ、これなら私でも簡単に直せる!」と笑顔でホームページを動かしている未来を、ぜひイメージしてみてください。
私たち株式会社クレインカンパニーは、ただデザインを新しくするだけでなく、皆さまの会社が誰にも依存せず、自分たちの力で楽しく情報発信を続けていけるよう、納品後も温かく伴走サポートいたします。「困ったときだけいつでも気軽に頼れる」という、ちょうどいい距離感の保守プランもご用意しています。
「今のホームページの維持費や管理方法に、ずっとモヤモヤしている」「うちのサイトもSTUDIOに変えられるのかな?」と思われている経営者さまは、ぜひいつでもお気軽に、私たちクレインカンパニーにご相談くださいね。皆さまの会社の大切な資産を、より輝かせるお手伝いをさせていただきます。

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